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退職したら、国民健康保険に加入しよう!

会社を退職したら、すぐに国民健康保険に加入しよう!

会社を退職したら、任意継続を行わない限りは国民健康保険に加入する必要があります。
通称で国保と呼ばれている保険ですが、国民皆保険制度というものを日本は採用しており、全国民が会社の健康保険組合か、または国民健康保険に加入する義務があります。

必要な書類は何?どこにいけば良いの?

国民健康保険に加入するには、会社の人事部または総務部から「健康保険共済組合の脱退証明書」を発行してもらい、自分の住民票の設置されていると都道府県の市役所に提出する必要があります。

健康保険の脱退証明書は1時間もあれば作成できる書類ですので、退職日になったらすぐに人事部または総務部から発行してもらうようにしましょう。
無保険状態でもしも病気やケガなどをしたら保険に加入していないので一時的に10割負担で病気の治療を受ける必要があります。
3割負担でも結構高いと感じる病院代が3倍になってしまいますので、注意しましょう。
市役所の窓口に出向いて、「健康保険共済組合の脱退証明書」を提出してください。
即日、国民健康保険証が発行されます。
国民健康保険料の納付書は遅れて送付されてきますので当日はお金は必要ありません。

保険料は在職中の約2倍!しっかり貯金をしておこう!

国民健康保険料は、在職中の約2倍もの保険料がかかります。
毎月、給与明細から社会保険控除項目の健康保険料欄に差し引かれた金額が記載されていたと思いますが、その金額は会社が半分負担してくれていたので非常に安くなっています。
辞めると仮にサラリーマン時代に15,000円で活用出来ていた健康保険の料金が2倍の30,000円にもなってしまうということです。
社会保険料は会社を辞めると倍になるということを覚えておきましょう。

減免が認められる可能性も高い!

国民健康保険料が高い過ぎて払えない人が多いため、市役所の窓口で離職票を提出すると減免措置をとってくれる場合があります。
支払い能力の状況などにもよりますが、無職の方の場合には80%減免が認められる可能性があります。
離職票も忘れずに市役所の窓口に提出するようにしてください。
収入のない状態で保険料を支払うことは不可能だなという判断をしてもらえる可能性が高いので、3万円もかかると思っていた保険料が6,000円で済むという場合もあります。

国民健康保険には絶対に加入しておこう!

退職して仕事の疲れで何も手が付かないという状態になっているかも知れませんが、手続き自体は1日で全て完了しますので、国民健康保険の加入は絶対に行うようにして下さい。
病気をしたときに大変です。

-国民健康保険

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