無職・ニートなのに国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)が届いたけど無視してOK?

国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)ってなに?

国民年金保険料を払っていない月がある人に届くハガキです

過去2年間ほどの間に、国民年金の保険料を納付していない期間がある人は、日本年金機構から年2回ほど紫色のはがきが届きます。

圧着ハガキになっていて、中面をひらくと国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)と書かれていて、過去2年間ほどの保険料支払いの状況と、支払う必要がある未納額が書かれています。

国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)を無視すると家にコワい人が来るって本当なの

詐欺や架空請求ではありません

国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)は日本年金機構から送られている正式な書類で、詐欺や架空請求ではありません。

また、ハガキには問い合わせ先として民間企業の連絡先が印刷されていますが、これは、電話連絡や戸別訪問、手続き案内などが日本年金機構から民間企業へ委託されているためです。

日本年金機構から委託を受けている企業(2017年10月現在)

• 株式会社アイヴィジット
• 株式会社バックスグループ
• 日立トリプルウィン株式会社
• 日立トリプルウィン・NTT印刷共同企業体

年金事務所単位で担当する会社が割り振られているので、地域により担当する民間企業はちがいます。

日本年金機構が民間企業に委託しているのは、電話による連絡だけではなく、郵便や自宅訪問による納付の案内も含まれますので、状況によっては、民間企業の職員が自宅に訪問してくる場合もあります。

ニートや無職ならハガキは無視してOKだけど条件あり

インターネット上には、催告状が来たら無視してはダメとか、怖い人が家に来るとか、破滅的な結果になるなど、不安を煽るような書き込みがたくさんあります。

しかし、あなたが無職やニートなら、国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)は、無視してしまっても問題ありません。

ただ、それには、ある条件があります。

無職やニートが国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)を無視していい条件とは

国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)は無視して全く問題ありません

国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)に書かれている民間企業は、日本年金機構に代わって、あなたへ国民年金保険料の案内をしていますが、その範囲は、未払いになってますよ、払ってくださいねという、一般的な話しまでで、個別の事情を聞いてもらえるわけではありません。

すでに払っているはずなのに反映されてないとか、収入がなくなって払えないなど、各個人の事情は、管轄の年金事務所に相談しなくてはいけないので、二度手間になってしまいます。

最初から年金事務所に対して、正しい手続きをすれば、国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)は無視してしまって全く問題ないのです。

ハガキを無視して簡単な手続きをするだけ

あなたが無職やニートなら、年金事務所に対して簡単な手続きをすれば、ハガキを無視できるようになります。

しかも、はがきを無視できるだけでなく、毎月の国民年金保険料を払う必要すらなくなって、しかも年金も貰えるという「合法的なタダ取り」が可能になるのです。

-国民年金